2021/09/07 16:15
こんにちは。ご無沙汰しております。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
だいぶ久しぶりになってしまい申し訳ありません。
今年も猛暑が続きましたが、今日9月7日は二十四節気のひとつ
白露だそうです。日もだいぶ短くなり秋がより深まる時期になりました。
その分、窓に明かりが灯る時間も早まります。
秋の夜長、
今回はより”灯りを楽しむ”というテーマを考えてみました。
当店のランプシェイドを用いて、明るさを計測しながら、雰囲気の違いなどをお伝えできたらと思います。
今回は例として、
テーブルとソファ(2〜3人が座る程度)のある空間において
ランプから約82~88cm真下あたりの明るさ( 単位 : lx ルクス)を計ってみました。
電球はE17口金 白熱電球 60W相当を使用しました。
電球の色は"電球色"です(他に昼白色、昼光色という色味があります)
まずは
●ランプシェード一灯の場合です。
明るさは(左 又は 上)約230 lx (右 又は 下)約145 lx
テーブルの真下を中心に明るく、周りは暗い感じで落ち着いた雰囲気です。
シェードの形や色味、材質などで雰囲気も変わってきます。
●ランプシェード一灯を真ん中にスポットライト二灯を両側に配置
明るさは(左 又は 上)約480 lx (右 又は 下2枚)約410 lx
食卓のお料理もはっきり映ります。
新聞の文字も読むことができます。
次に
●二灯吊り下げです。
明るさは約300 lxです。
今回はピンクのマーブルミルクガラスを使用しました。
ほんのりピンク色の明かりが広がります。
最後に
●三灯吊り下げです。
明るさは約440 lxです。
今回は光を通しやすかった白色のランプシェイド を使用したため
明かりを下方だけではなく全体に拡散させています。
読書などでお手元の明るさがもう少し欲しい場合は、ライトスタンドやテーブルランプなどで明かりを確保してみるのもい良いと思います。
また、住宅によってダウンライトやアッパーライトなどが設置されていたりと照明環境は様々だと思いますので、
それぞれのシーンでの灯りを演出して雰囲気に変化をつけてみるのも素敵だと思います。
*今回は通販サイトにて購入しました引っ掛けシーリングに取り付けられる簡易型ライティングダクトレールを用いました。(耐荷重量:5.0kg 片側のみの場合2.5Kgまで。 適用電球:6A 600Wまで)
また、ライティングレール用リモコン送受信機を加えて設置することで、手元のリモコンで一灯ずつ
スイッチのオン/オフ切替を可能にしました。
Lamp Gallery 灯火