2021/10/10 13:28
こんにちは。
東京も秋が深まりつつある今日この頃ですが、
皆さまは秋の訪れをどんな場面で感じるでしょうか。
私は晴れた日、部屋の明るさが夏よりも明るいなと思う時
季節の移ろいを感じる瞬間でもあります。
それは、太陽の「南中高度」(太陽が”真南”に到達して一番高くのぼった時の
太陽と地平線との間の角度)の変化で、部屋のより奥の方に日光が
射し込むようになるからです。
夏と冬の南中高度の差は
例えば、東京の夏至の時の南中高度は約78°、
冬至の時は約31° です。
昼間の時間は短くなる季節ですが、
例えば窓辺にクリスタルガラスのサンキャッチャーを吊るしてみます。
太陽光がクリスタルガラスを透過する際、光のスペクトルが部屋中にキラキラ輝き、
壁などに揺れて映る虹色を愉しむのもひとつですね。
これから寒くなりますが、昼間は太陽光の明かりを利用して、
夜は素敵なランプの灯りで過ごす時間をお愉しみください。
Lamp Gallery 灯火